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天運と共にある讃美礼拝・讃美原理復興会
報告:教会長 早出康介
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■「聖歌隊」で心霊的な復興
釧路教会は日本の最東端の小さな教会です。矢吹恭一・第一地区長の基本方針である、「礼拝」を中心に「伝道」と「教育」を進め、「祝福」という結果を生み出す四位基台思想を土台に取り組んでいます。
釧路教会においても、神様からの動機を与えられる「礼拝」を最も中心的な内容と位置づけ、その中でも心霊復興の役割を果たす「聖歌隊」を重視してきました。
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■開かれた礼拝を目指して
三年前、環境に恵まれた今の教会に移りました。そこで教会員の礼拝参加を促すとともに、月に一回「新規ウェルカム礼拝」を開催し、新規対象者を迎えるオープンな礼拝を目指しました。
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簡単な解説を加えた家庭盟誓、統一教会を紹介する短い映像の上映、参加者をリラックスさせる○×クイズなど、内容を工夫して行います。聖歌隊の讃美は、壁掛けの液晶テレビに画像入りの歌詞を映し出し、説教はパワーポイントを使って分かりやすく語りました。
礼拝後はカレーライスやケーキバイキングを準備し、参加者と担当者が交流できるようにしました。
また、今の時代に対応するため、釧路教会のホームページを作成し、毎週の説教や聖歌隊の演奏を掲載していきました。すると、ホームページを見て礼拝に参加したり、聖歌隊に入りたいと連絡を下さったりするかたが現れました。そのかたは食口ではありませんが、聖歌隊に入り、約二年間、礼拝で一緒に讃美しました。
音楽という分野は、伝道の入り口を大きく広げてくれるのだと実感できました。
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■教区全体で「讃美原理復興会」を開催
その結果、矢吹地区長が釧路の聖歌隊を評価してくださり、北海道全体に展開し、伝道教育局文化部のサポートを受けながら、札幌で「北海道合同讃美礼拝」を開催するようになりました。
また、宋榮ソプ・全国祝福家庭総連合会前総会長からアドバイスを頂き、讃美とみ言を通して神霊と真理にあふれた「讃美原理復興会」へと発展し、北海道の十四教会全てに聖歌隊ができました。各教会でも小規模ながら讃美原理復興会が行われるようになり、直接伝道の主な入り口となり、「礼拝」「伝道」「教育」「祝福」の柱にもなっています。
具体的には、真の父母様やイエス様への讃美といった、ストーリー性のある構成で聖歌隊が讃美し、途中に説教が入る形で進めています。この流れによって、讃美が説教をうまく証し、参加者はより心情的にみ言を理解できるようになりました。
現在、釧路での讃美原理復興会は、教会で行うものと一般の会場で行うものがあります。一般の会場で行う場合、イベントのような雰囲気で、気軽に参加を呼びかけやすいというメリットがあり、教会で行う場合は、一人一人の参加者をきめ細かにケアし、しっかりと受講につなげやすいというメリットがあります。
この讃美原理復興会に、地元の議員が一人参加され、ご自分の事務所に出入りする人に真のお父様の自叙伝『平和を愛する世界人として』を配ってくださいました。その結果、ほかに四人の議員が礼拝や讃美原理復興会などに参加してくださり、それらのことを通して食口たちが家族や伝道対象者に自信を持って教会を証しできるようになりつつあります。
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■FMラジオから歌が流れる
また、昨年七月、広報局より、自叙伝をFMラジオ番組で紹介する際に使うオリジナル曲を北海道の合同聖歌隊で歌ってほしいとの依頼があり、レコーディングをしました。FMラジオ番組「ハートフルメッセージ」の中でその曲が放送され、釧路のコミュニティーFM、「FMくしろ」でも放送が決定しました。
挨拶を兼ねて聖歌隊のCDを持ってFMくしろを訪問すると、とても快く迎えてくださり、十二月に、そのCDの曲と釧路教会のクリスマスイベントの紹介を放送してくださいました。
このように、公共の電波で統一教会のイベントが紹介され、聖歌隊が神様と真の父母様を堂々と讃美する曲が、多くの市民の耳に届けられたことに希望を感じました。
聖歌隊を中心として、開かれた礼拝づくりを進めることで、対外的なさまざまな取り組みへと導かれていきました。神様と霊界は既にそのような摂理を具体的に準備されているのだと感じ、いよいよ善が先行する時代が始まったことを実感しています。
北海道全体で展開している讃美原理復興会は、新規、再復帰ともに、伝道にとてもプラスになっており、素晴らしい天運を感じています。
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【讃美原理復興会の証し】
●讃美の恩恵が家庭に広がる
訪問して出会った五十代の婦人が参加してくださいました。「聖歌隊の美しい歌声に心を洗われ、ビデオ上映や説教を通して新たな一週間を迎えられて、とても幸せです。
その後、帰宅してから、説教で聞いた『幸せとは一つになること』という内容を思い出し、お姉さんとの関係が縁遠くなっていた夫に電話するように勧めてみました。すると、今まで躊躇していた夫がすんなりと電話をかけ、久しぶりにお姉さんと話し、涙を流して喜んでいた」そうです。
礼拝に参加して心が喜び、その恩恵が家にいるご主人にまで広がっていくようすに感動しました。その婦人は「日曜日はできる限り礼拝に参加したいです」と語っていました。 (五十代女性)
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●礼拝に感動し、受講決定
十四年間交流を続けてきた男性をウェルカム讃美礼拝に誘いました。今までいろいろな行事に誘いましたが、礼拝は今回が初めてでした。聖歌隊の美しい讃美を聴いて、「天にも昇るような心地がしました」と大変感動してくださり、説教に対しては、「人間は偶然生まれたわけではないんですね。自分もそうなのだということが分かりました」と言われ、受講も決定しました。(五十代女性)
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●開放的で明るくなった教会
十年前に祝福を受けた霊の子を誘いました。今まで教会には行きたくないと拒否し続けてきましたが、当日は、聖歌隊の讃美や教会長の説教にとても感動し、「以前の教会のイメージと全然違うね。開放的で明るくなったわ」と大変うれしそうに話してくれました。現在、週に一回、教会に勉強に来られています。(六十代女性)
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Category: 特集