教会の発展のための聖歌隊づくりをサポートします

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全国の教会では、礼拝文化の発展のために、さまざまな工夫をしながら取り組んでいます。その取り組みの過程で文化部に 寄せられた質問をご紹介いたします。

ﾂ黴€Ｑ１　聖歌隊を発足するためには、どのようにしたらよいでしょうか？

ﾂ黴€Ａ１　まず第一に、聖歌を讃美するメンバーを集めることから始めなければなりません。教会内の 広報などを利用して、聖歌隊員 の募集をしましょう。

ﾂ黴€　教会に合唱経験者や音楽教師がいれば、そのかたがたに中心になっていただいたらよいと思います。また、教会長や礼拝担当者との連携も重要になります。初めは、少人数でもかまいませんので、有志を募って立ち上げてみましょう。

ﾂ黴€Ｑ２　聖歌隊は普通の合唱団とは違うのですか？

Ａ２ﾂ黴€　聖歌隊はその名のごとく「聖歌」を讃美するので、主な活動は礼拝での讃美ということにな ります。ですから、一般の合唱団が作り上げていく純粋な芸術 表現とは意味合いが違ってくるでしょう。

ﾂ黴€　もちろん、技術面をおろそかにしてはいけませんが、それぞれが聖歌隊の役割を認識し、礼拝を 作り上げていく助け手の一員として自覚しなければなりません。

Ｑ３　聖歌隊で讃美する曲は、どのような曲がよいでしょうか？

Ａ３ﾂ黴€　選曲については、皆さん、試行錯誤して取り組んでおられるようですが、まずは「聖歌」を 歌うことが大切です。

ﾂ黴€　自分たちが歌いたい曲を選ぶのではなく、讃美歌、リバイバル聖歌等を讃美しながら、「私」と「神様」との関係を深め、讃美を通して個々の祈りを深めていただきたいと思います。

ﾂ黴€　内的動機が確立されてきたら、ゴスペル、オリジナル曲を取り入れてみてもよいでしょう。そして、礼拝の内容（説教、み言）に合わせての選曲を試みてください。

ﾂ黴€　礼拝讃美のための選曲は、説教者、司会者、奏楽者（聖歌隊指導者）が一つとなって、念入りな打ち合わせをして備えていくことが理想です。

ﾂ黴€　※ 伝道教育局文化部としては、各教会の礼拝文化の発展のために必要なサポートをしていきたいと考えています。

ﾂ黴€　合同讃美礼拝、聖歌隊コンクール、聖歌指導者セミナーなどを定例化し、さらに全国で開催していくために、現場からのご意見、ご協力が必要不可欠となります。