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「原理」訓読と祈祷会で二世が復興!

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南千葉教区では2011年から原理チャートを用いた取り組みを行い、二世の宗教的感性の育成に努めています。今回は成和学生部長の後藤佳子先生からの報告を掲載します。(文責:編集部)

報告:南千葉教区 成和学生部長・成和青年部次長 後藤佳子

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■原理チャート訓読と出会う

 南千葉教区では、二年ほど前から、宗教的感性を育てるためには、従来の教育内容だけでは不足であると感じるようになりました。

 二〇一〇年、夏の修練会で祈祷室を設け、自由に祈祷できるようにしたことが契機となり、九月から毎週金曜の夜、二世祈祷会を開くことにしました。翌年の夏の修練会では、多田聰夫・伝道教育局教育部長をお迎えして「原理チャート訓読」を学び、「これだ!」という確信が私の中に起きました。

 「原理」を声に出して読み、神の心情と事情を尋ね、瞑想という形で、自らの良心と向き合う時間を持つというスタイルを、祈祷会と連結させることができると思い、二〇一一年九月からは原理チャート訓読と祈祷会を行うことにしたのです。

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■毎回新しい発見がある「原理」の勉強

chiba 始めてから二年四か月がたち、『原理講論要約訓読チャート』の一時間用と三時間用を終了し、現在は三時間用の原理チャートを使って講義演習を行っています。

 原理チャートのやり方は、毎回、九から十二枚のスライドをまず全体で読みます。それから個人で七分間読み続け、さらに自分でスライドを一枚選んで三分間読み、その後、感想を共有します。

 ポイントは知的理解はもちろんですが、み言の背後にある心情まで読み取ろうとするところにあります。分かっているつもりでも分かっていないことに気づき、毎回新しい発見があって「原理」の勉強が楽しくなってきています。

 毎回参加しているメンバーは、み言を受け身で学ぶことから、主体的に求め、考えるようになり、その後に行う祈祷会では、み言を中心とした祈りができるようになってきました。祈祷の醍醐味を感じ、その良さを周りの兄弟姉妹に話せるくらいになってきています。

 み言の価値は自ら「求める」ことなしには分かりません。二世は、一世のように「『原理』を聞いて人生が変わった」わけではないので、漠然と「『原理』を分かったつもり」になっていることが多いのではないでしょうか。

 「分かっていないことが分からない」ために、外部からの情報に惑わされる二世が少なからずいます。

 真のお母様が図らずも「教会が復興し、発展するときは、神霊を先に考えて『原理』を伝えていた初期のときでした」(二〇一二年陽暦九月十七日)と述べられましたが、正に時にかなった教育プログラムであると感じています。

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■霊性を高める修養

 現代、若者が置かれている環境は情報にあふれ、選択に困るほどです。しかし、霊的五感を刺激し、育てるものはほとんどありません。

 文亨進世界会長が、「霊性を高める修養」を強調されていますが、霊的感性・霊的五感は肉的五感と同じように、刺激を受けて成長していくものであると思います。その点、「原理チャート訓読・瞑想・祈祷」という形式がとても有効だと実感しています。

 


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Category: 特集