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9月21日放映「ビートたけしのTVタックル」に関する見解
9月21日放映「ビートたけしのTVタックル」に関する見解
世界平和統一家庭連合
(旧:世界基督教統一神霊協会)
広報局
平成27年9月21日午後11時15分からテレビ朝日系列で放送された番組「ビートたけしのTVタックル」では、「アノ人・事件の今を大調査SP」との特集を組み、その中で当法人の神聖にして重要な儀式である「国際合同祝福結婚式」を取りあげていますが、同番組は合同祝福結婚式について「異様な結婚式」と表示すると共に、当法人に反対する立場の被害弁連弁護士及び当法人から脱会した元信者にだけインタビューをして、当法人にネガティブな発言だけを一方的に放映、さらに、当法人信者らが関係した刑事事件判決について、判決にありもしない誤った内容を事実のごとく放映しています。
このような同番組の内容は一方に偏するとともに事実に反する内容であり、日本民間放送連盟放送基準(以下、「放送基準」と言う)に抵触するものです。
1. まず、同番組では当法人の神聖にして重要な儀式である「国際合同祝福結婚式」について「異様な結婚式」と字幕で表示していますが、当法人の国際合同祝福式は宗教教義にもとづく重要な儀式であって、これを「異様」と表現することは、当法人ないし当法人信者を侮辱するものであり、名誉を毀損するものです。放送基準39条には「信教の自由および各宗派の立場を尊重し、他宗・他派を中傷、ひぼうする言動は取り扱わない」とあり、同40条には「宗教の儀式を取り扱う場合、またその形式を用いる場合は、尊厳を傷つけないように注意する」とあります。
2. また、同番組では当法人が合同結婚式を続ける理由について被害弁連の渡辺博弁護士が「合同結婚式に参加するために祝福献金と言って140万円を要求しています。統一教会としては資金獲得のための合同結婚式」と一方的に決めつけたインタビューを流していますが、合同結婚式は人間の原罪を脱ぎ、神に祝福された家庭として出発するための宗教教義上重要な儀式であり、資金獲得などを目的にしたものではありません。日本の教会員の祝福献金は会場費などの実費やアジア、アフリカや中南米等から祝福式に参加する信者の財政的支援に充てるために拠出しているものであって、資金獲得などではありません。
このような当法人に反対する立場の被害弁連の弁護士のインタビューを流すならば、放送基準32条に「ニュースは市民の知る権利へ奉仕するものであり、事実に基づいて報道し、公正でなければならない」、同34条には「取材・編集にあたっては、一方に偏るなど、視聴者に誤解を与えないように注意する」とあるように、そのインタビュー内容について、当法人に見解を求めることは、当然のことであり、それを怠った同番組の編集、報道は一方に偏していると言わざるを得ません。
3. 同番組では、2009年に渋谷区の会社に強制捜査が入った事件について「霊感商法の利益が統一教会に!」「刑事判決 物品販売は統一教会の組織活動の一環」との字幕をつけ、「統一教会は事件への関与を否定したが、判決は物品販売が統一教会による組織活動の一環であると認定された」とのナレーションを流していますが、同事件の判決において統一教会の組織的関与を認定した事実はなく、この字幕及びナレーションは事実に反しています。放送基準38条には「ニュースの誤報は速やかに取り消しまたは訂正する」とあります。
4. また、同番組では当法人が「世界基督教統一神霊協会」から「世界平和統一家庭連合」に名称変更したことについて、「今後、統一教会の名称を隠した勧誘など様々な活動が活発化するなどと警戒が強まっているという」などとのナレーションを流していますが、当法人が去る8月26日に所轄庁である文化庁からの認証を得て名称変更をしたことは事実ですが、当法人は各種出版物等に認証日から1年間は旧名称も併記すると共に、活動においては旧名称を隠すことのないよう指導しております。
そもそも、「世界基督教統一神霊協会」から「世界平和統一家庭連合」への名称変更は、個人の救済を目指す宗教の段階から、家庭で神様の真の愛と神霊とみ言を中心に信仰し、家庭で神様に出会い、礼拝する段階に入り、神様の創造理想を家庭に完成することを通して地上天国実現を目指す時代が到来したことから、1997年4月に教祖である文鮮明師より打ち出され、18年を経て漸く文化庁の認証が得られたものであり、当法人は正体隠しなど毛頭考えておりませんし、してもおりません。
5. さらに、「合同結婚式後の生活は?」との字幕に続き「統一教会の合同結婚式 元信者の告白」として、合同結婚式で韓国人と祝福を受け韓国に渡ったあと離婚した元信者にインタビューをして、脱会した立場から韓国に渡った日本人信者が悲惨な生活をしているかのごとき一方的な意見を述べさせていますが、韓国人と祝福を受けた日本の女性信者の大半は幸せな家庭を築き、韓国において模範的女性、嫁として、数多くの女性信者が地域社会や国から表彰されています。むしろ、同番組でインタビューを受けていた元信者のような結婚生活が破綻した例は、少数でしかありません。
MCの江口ともみ氏は番組の最初で「今から20年以上前、ワイドショーを賑わせた結婚式がありました。そこで結婚したカップルは今どうなっているのでしょうか?」と語っているのですから、結婚が破綻した元信者にインタビューをするならば、公平・公正を期する意味でも、同じ合同結婚式に参加して幸福な家庭を築いている女性信者に対してもインタビューをすべきであったと考えるものです。これは放送基準34条に「取材・編集にあたっては、一方に偏るなど、視聴者に誤解を与えないように注意する」とあることからも、当然のことです。
これまで当法人は開かれた広報を目指し、報道関係者に対して常に誠実に対応して参りました。
マスコミ各社におかれましては、取材の窓口は広報局が担当しておりますので、ぜひ直接コンタクトしてくださいますようにお願いいたします。
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Category: 特集