米中首脳会談の焦点となった「新型大国関係」／光言社ニュースVol.50（統一教会関連の書籍・映像）

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●ＫＭＳ中和新聞

　きょうは、内外情勢解説「米中首脳会談と『新型大国関係』」をお送りします。動画版はＫＭＳで配信されています。併せてご覧ください。
　世界が注目する中、「異例」の米中首脳会談（6/7-8、米国カリフォルニア州）が開催されました。慣例では、米国大統領が訪中する順番でしたが、それを変えてまで行うことになった要因がありました。順に説明します。
　中国の報道は華々しく、新華社通信は8日、「太平洋を越え、新しい未来を描いた」、「世界を変えたニクソン訪中の続編だ」ともち上げ、「人民日報」（6/10付）は社説で「快挙を成し遂げた」と強調したのです。しかしその内実は、進展らしい進展はなく、双方ともに納得のいく成果を上げることはできなかったと言えるでしょう。
　キーワードは「新型大国関係」でした。共同会見の冒頭、オバマ大統領は「米中2国間関係は極めて重要で、中国の平和的な台頭を歓迎する」と述べ、習近平国家主席は「米中は新しいタイプの大国関係のモデルを構築できる」と強調しました。「新しいタイプの大国関係」こそ「新型大国関係」なのです。

　詳しくはＫＭＳ中和新聞をお読みください。
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