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原理教室で生まれ変わる

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報告:秋田教区秋田教会 伝道教育部長 葛西宏美

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■「原理」に感動して伝道へ

 長年信仰生活をしながら、み言といえば、一方的に受けるだけだった婦人たちも、自ら「原理」のみ言を語ることで復興し、互いに認め合い、賛美し合うことで、さらに復興してきました。

 人前で話すのが苦手で、伝道に躊躇していた婦人が、人に声をかけることができるようになったり、夫復帰を願いながら、なかなか尽くせずにいた婦人が、明るく声をかけ、夫に尽くせるようになったりと、「原理」で復興したことによる恩恵がたくさんありました。

 二〇一二年の一年間、講演会に導くなど伝道面で秋田教会が飛躍的に伸びたのも、原理教室によるところが大きいと感じています。

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akita■最年長の婦人の姿に励まされる

 今年に入って上級を学び始めました。言葉が一向に出てこないことに悩んだり、大きな声で訓読することができなかったりする人もいました。それでも皆が継続してやってこられたのは、教会で最年長の婦人が「資格は取れなくても、み言を学びたい」と、毎回臨んでいる姿に刺激されたためです。「自分はもう年だから無理だ」といった声は聞かれませんでした。

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■「基元節」の目標を再確認

 ひととおり学び終える頃に、「基元節と祖国光復のための新氏族的メシヤ三千六百人原理本体論三十日特別教育」がありました。原理教室に参加している人からは、「『原理講論』の内容が頭に入っていたので、整理して聴くことができた」「以前、本体論教育に参加したときも絶対性について理解することができたが、今回は神様の心情について深く実感できた」など、内容がよく分かったという声が多く聞かれました。

 九月三日、真のお父様が聖和されたときには、「(基元節は)どうなってしまうのだろう?」と激しく動揺しました。しかし、同月末に伝道教育局から多田聰夫教育部長を迎えて原理講師修練会を行い、基元節に向かう私たちの姿勢を正すことができました。多田部長の講義を通して、神様の結婚式の主役は私たち自身であり、神様が私(夫)の体をまとって、妻を愛することなのだと確認することができました。

 思えば、最初からそう言われていたはずなのに、本質を見失っていたことを痛感させられました。そして、本体論教育で受けた恩恵をどう活用していけばいいか、お父様の聖和をどう捉えたらいいのか、基元節に向けてどうすべきかといった全ての内容が明確になっていきました。

 

■み言で夫婦が一つになる

 原理講師修練会に参加した婦人たちにも変化が見え始めました。修練会を通して悟ったことを生活で実践することによって心情が変わり、それが講義演習に現れてくるという現象が起こりました。

 ある婦人は多田部長の「夫を神様と思って敬拝する」という講義にいたく感動して、自分もやってみようと決意。家に帰ってご主人に、「敬拝させてください」と頼みました。

 ご主人は照れくさかったのか、後ろ向きで敬拝を受けたそうですが、それでもその婦人は敬拝できたことが感謝で、「翌朝も何となく夫の機嫌がいいんです」とうれしそうに報告していました。その婦人は前の月にご主人を夫婦セミナーに誘うことができず、ひどく悩んでいたので、正に地獄から天国に移ったかのようでした。その後もその婦人は敬拝を続けていて、教会での表情もとても明るくなり、伝道にも積極的に取り組んでいます。

 ほかにも夫や家族に対して、これまで何かしてあげたいと思いながらもできなかったのが、自然と行動になって表れるようになったという証しが多く聞かれました。

 み言を通して少しずつ変わっていく婦人たちの姿を見ながら、目前に迫った基元節を本当に希望をもって迎えられると実感しています。

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【上級原理教室参加者の感想】

●神様の心情が明確になった

 人間と本然の親子関係を築きたかった神様の心情が、少しずつ明確になってきました。もっと神様との関係を強くし、人間のために創造された〝設計図〟の奥深さと素晴らしさを実感していきたいです。

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●長い間の課題が解決

 私にとって、これまで授受作用が課題でした。しかし、試験で与えられたのは授受作用の箇所でした。練習を重ねるうちに、自らが変わりつつあるのを発見し、授受作用の大切さをはっきり実感することができました。長い間の課題だったので、うれしかったです。

これから良き授受作用をしていきます。

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【武藤努教区長より】

 二〇一二年は二月からほぼ毎月、上級原理教室を行ってきました。回を重ねる中で、参加者は「原理」の背後の神様の愛に触れて感動し、み旨を歩みたいという心情が増してきたようです。

 真のお母様が目指されている、神霊と真理を中心とした生き生きと息づく草創期の頃と同じ教会、自発的かつ創意的な躍動する教会として発展していくうえで、なくてはならない核心的な教育であると感じています。

 また、教会や教会員たちが抱えている具体的な課題が、多田部長から原理的な信仰指導を受けることで解決され、教会の雰囲気が明るくなってきました。

 教会員たちの成長と教会の復興、伝道教育の推進を目指し、より実りあるものにできるように努力していきたいと思います。


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Category: 特集