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自叙伝書写で地域に根差す 訪問伝道から家庭や区域で書写の会

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奈良教会で行われている文鮮明師の自叙伝の一節を書写する「自叙伝書写」を活用した伝道の報告です。

◆奈良県民を伝道したい!「書写伝道」出発

 奈良県民を広く遍く天一国の民にしたいという松下達也教区長や岸辺卓也副教会長の願いの下、昨年三月から「自叙伝書写伝道」を始めました。四月からは訪問伝道で書写の紹介を開始し、さらに全体での書写会だけではなく「区域書写会」や「家庭書写会」も展開していきました。

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◆「体験版書写」を持って訪問伝道

 最初は、「中心者から言われたので、そのようにする」といったきっかけでしたが、取り組んでいくうちに、自発的に創意工夫するようになってきました。それは、訪問伝道をするメンバーから「書写用紙一冊を最初から渡すのは難しいので、体験版を持って訪問したい」との提案でした。そこから「体験版書写」を持った訪問伝道が始まりました。

家庭書写会「こんにちは、世界基督教統一神霊協会の○○と言います。きょうは皆様に良いお知らせを持って伺いました。世界の平和や日本の平和、地域が良くなることを願って、皆さんに書写をしていただいています。きょうは、このような言葉を書写しています。(書写用紙とみ言集をお見せする)世界や人々の幸せを願って書写することで、悩み事が解決するなどさまざまな体験もあるんですよ」

 このように紹介しながら取り組んでいくと、徐々に書写をしてくださるかたが増え、毎月定例的に訪問できる対象者が多数できました。その中には、二回目の訪問で教会での書写奉納式に参加が決まったり、そのままみ言を受講するかたも出てきました。これらのかたは、毎朝の書写の時間をとても貴重視して「書写はやめられない!」と良さを実感し毎日続けておられます。

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〈体験版書写の証し〉

 訪問で出会ったAさんは、最初、毎月一枚だけ書写をされていました。その後、七枚綴つづりの書写セットを勧めました。Aさんのご主人は、以前脳梗塞を患い、その時から短気になってしまいました。Aさんに対しても事細かに干渉するので、Aさんのストレスの原因になっていました。しかし、七枚綴りの書写セットを受け取った日から、ご主人がびっくりするほど優しくなり、Aさんにもいろいろと相談してくるようになったそうです。Aさんはとても喜んでいます。こじれていた知人との関係も、徐々に回復に向かうようになってきたということです。

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◆家庭や地域に根差した活動で多くの証し

 書写の会は、教会での奉納式だけではなく、家庭単位、自叙伝書写で地域に根差す奈良教区 奈良教会訪問伝道から家庭や区域で書写の会区域単位など形態や規模はさまざまです。どの書写の会においても多くの恩恵を受けた証しがあり、神様の導きを感じる役事が起こっています。例えば、初めて書写の会に参加されたかたが、最初の「ふるさと」を歌い始めたとたんポロポロと涙を流して、堰を切ったようにご自分の事情を話し始めることもあります。正に霊界が伝道対象者を導いていくことを実感しています。

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①食口同士での書写の会

 食口同士の書写の会を通して、区域で密に交流する時間ができ、心情が解放されるようになってきました。

②夫婦・親子での書写の会

 夫婦、親子でテーブルを囲んで一緒に書写をするので、家族が話し合う時間ができました。

③家庭教会型の書写の会

 近所のかたを誘って定期的に書写の会をしています。

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〈家庭書写の会の証し〉

 Mさんは、二〇一一年三月から書写を始め、五月から家庭で毎月書写の会をしています。書写の会では証し会をもって交流しています。Mさんのご主人は信仰を持つことに賛成ではありませんでしたが、書写の会には参加しています。さらにご主人は、書写の会の後に「皆で食事をしよう」と提案され、Mさんと共に食事の準備をされます。今では、近所のかたも書写の会に参加し、一緒にみ言を訓読したりしています。このかたは「統一教会の人たちは明るくて良い人たちばかりだ」と証してくれたり、書写の会で行う瞑想がとても良いと、家でも実践されているようです。

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④複数の家庭の書写の会

 複数の家庭が一緒に集まって書写の会をすることにより家庭間の信頼関係が深まっています。

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⑤出会ったかたの家で交流

 書写で出会ったかたの家で書写の会を行いながら交流しています。訓読会や祈願礼式に参加してもらったり、教会での奉納式への参加を勧めています。

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◆自叙伝書写が伝道の場、信仰を深める場、交流の場

 このように、食口間の交流、家庭の交流、地域のかたがたとの交流など、幅広く浸透し始めています。さらに自叙伝訪問し交流してきた再復帰のかたが再び教会に通うようになる良いきっかけになっています。一か月間の書写を奉納するために教会に来ることが定着し始めています。

 特に書写の会は、み言を通して恩恵を受けるだけではなく、瞑想することによって信仰生活(愛天愛人愛国の生活)を主体的に見直す時間にもなっています。また、参加者同士の良き授受作用の場となり、発展の原動力になっています。


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Category: 特集