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被災地支援ボランティアが被災者の方へ接する時の心得

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東日本大震災から早1年以上が過ぎ、この間に多くのボランティアが被災地に訪れました。

しかし、被災地と被災者の支援ために行っているはずのボランティアが、時として、被災者の方へ心の傷を与えることもあったと言います。

統一教会平和奉仕ボランティア隊キャプテンとして、震災直後の3月末に被災地入りし、以来1年のほとんどを被災地で過ごした加藤氏は以下のように述べました。

「被災者の方から聞いた話ですが、県外から来るボランティアさんは、『被災者への接し方が、よく分からない…』と言う人が多いのだそうです。実際、ボランティアさんが帰った後に依頼者さんと話をすると、依頼者さんが傷付いてるケースが多いと言われていました。」

どういった内容で依頼者さんが傷付いてしまうのかといえば、気を使った言葉をかけたら、わざとらしく感じて嫌になるのだそうです。

例えば被災者の方が仮設住宅に居ると一人で寂しいから、ボランティアが元気付けようと思って仮設住宅を訪問すれば、被災者の方がそれを迷惑に感じるとのことでした。

また、被災者の方の心の傷を癒そうと思って、ボランティアがいろいろ話を聞こうとすれば、しつこくいろいろ聞いて来て嫌に感じるというケースもあるようです。

では、どうやって接したらいいのでしょうか?それは普通に接することだといいます。被災者の方も当然心に傷を負っていますが、それはすぐに解決しようとしてもできるものではありません。そういった傷があることを知った土台の上で普通に接すればよいのです。そうすれば自然と相手に心が通じるようになるのだとのことでした。


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Category: 特集