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母の国のお父さんパワー 壮年コーラス隊「京都ファーザーズ」
真のお母様を日本にお迎えし、大きな恩恵の中で行われた「天地人真の父母様勝利解放完成時代宣布大会」(3月5縲鰀12日)では、各地でさまざまな証しが生まれています。大会四日目の九日、京都市で行われた祝勝訓読会で話題をさらったのは、京都教区の壮年で結成された「京都ファーザーズ」です。「真の父母様を京都にお迎えしたい」という京都教区の教会員たちの熱い願いが実を結びました。京都教会壮年部の富永貴也さんの報告です。
(文責・編集部)
三月九日は、京都の食口にとっても私にとっても、そして京都の歴史にとっても永遠に忘れることができない日となりました。私たち京都の壮年が、真の父母様との永遠の心情の因縁を結んだ日となったからです。
祝勝訓読会で京都ファーザーズは、「宇宙戦艦ヤマト」と「上を向いて歩こう」の二曲を披露させていただきました。
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二〇一一年一月十一日、京都教区に李炯燮(イ ヒョンソプ)教区長が就任され、新しい出発をしました。壮年に対しては特に、「壮年が動くと国が動く」という激励の言葉を頂き、三月の「自叙伝大会」に向けて壮年コーラス隊が結成されました。これが京都ファーザーズの出発です。まさかその一年後に、真の父母様の前で歌を披露するようになるとは夢にも思いませんでした。
ツ黴 思えば教区長は、そのことをあらかじめ予定していたかのように、さまざまな準備を進めてこられました。京都御所での早朝祈祷で精誠を重ね、六月の教区清平ツアーの際に、その祈祷を天正宮博物館の「一松亭」での祈祷に連結することができました。また折に触れて「もし、真の父母様が京都にいらっしゃったら、仕事を休んでお目にかかりに行きますか?」と問いかけ、私たちに決意を促されました。
ツ黴 ですからこのたび、真のお母様を京都にお迎えすることが決まったときには本当に感動しました。のみならず、私たち京都ファーザーズが歌を披露することになった時の驚きは言葉では表現できません。
ツ黴 宮本隆史壮年部長を中心に、週三回(月・水・土)を練習日に決めて出発。私は連絡係として、多くの壮年が参加できるようメールやブログを通して呼びかけていきました。
二月二十日に六人で第一回の練習を行いました。「お母様に喜んでいただこう。ご苦労が多かった、言うに言えない心情を超えてこられたお母様に、その一瞬だけは全てを忘れて大笑いしていただこう」、そういう思いで練習に臨みました。すると同じ思いを持った兄弟がどんどん増えていったのです。
ツ黴 練習の場には教区長も何度も足を運んでくださいました。教区長は「今回の壮年の使命は、お母様に喜んでいただき、もう一度京都に来たいと思っていただくこと。そしてお父様に早く京都の食口に会いたいと思っていただくこと」と激励してくださり、「まだ統一ができていない」「表情が硬い」などのアドバイスも下さいました。
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三月五日、ついにお母様が来日されました。私は仕事をしていても、「お疲れではないか?お休みになられているのか?お食事はされているだろうか?」と気になり、涙が流れて困りました。
ツ黴 そういう中、三月七日になって、大会のエンターテインメントが中止になったとの連絡が入りました。私たちはそこの二番手で歌うことになっていたのです。落胆は大きかったのですが、希望を失わず、急遽、早朝訓読会のエンターテインメントに備えることになりました。
ツ黴 大会の時間に合わせて当日は午後から休みを取っていた壮年も多く、この直前の変更に対応できる壮年がどのくらいいるだろうかと、これが大きな心配となりました。ところがみんな仕事をやりくりし、遠い人は前日から会場近くのホテルに泊まるなどして、なんと四十五人が参加することができたのです。
ツ黴 いよいよ訓読会当日です。私たちは蝶ネクタイを締め、赤いカーネーション一輪を手にスタンバイしました。
お母様はお疲れのごようすでした。エンターテインメントの時間となり、いくつかの出し物が続きましたが、途中で終わるのではないかと気が気ではありませんでした。私は心の中で「お母様、元気な壮年の姿を見てください」と祈り続けました。司会者の「最後に京都ファーザーズ!」という声を聞いたときは「やった!」と思いました。
お母様は終始、満面に笑みを浮かべて聴いてくださいました。そして合唱の後、「母の国の使命を果たすためにはお父さんの協助が必要です。奥さんを押し出してあげなさい」と語られました。「代表者は出てきなさい」とのお言葉に、宮本壮年部長と指揮者の松尾桂一郎さんが出ていきました。宮本壮年部長が持っていた赤いカーネーション一輪をお母様に差し上げると、場内から爆笑が起こりました。お母様は優しく「これから頑張ってね」と激励してくださり、賞金を下さいました。
宋榮ソプ・全国祝福家庭総連合会総会長も「一番は京都ファーザーズ。後で表彰します」と絶賛してくださいました。
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興奮も冷めやらぬ三月二十七日、京都ファーザーズがラスベガスに招待されたという知らせが飛び込んできました。お母様からは「蝶ネクタイを忘れないように」という特別なメッセージも届きました。四月一日、教区を挙げて壮行会をしていただき、教区長を団長として壮年三十九人が四月五日、慌ただしくラスベガスに出発しました。
日本からのメンバーは我々を含め九十四人で、四月六日、天和宮で行われた真の父母様ご聖婚五十二周年の式典に参加させていただきました。式典は午前五時に始まり、ケーキカットの後、お父様が二時間ほどみ言を語られました。その後、お母様が「歌にしましょう」と言ってくださり、京都ファーザーズが呼ばれました。元気よく「宇宙戦艦ヤマト」を披露し、父母様に喜んでいただきました。帰りのバスの中で「お父様から」ということで、一人一人にお小遣いが渡されました。
ツ黴 最終日に梁昌植(ヤン チャンシ繚ー)会長が「ラスベガス摂理」について解説してくださり、「ラスベガスにこんなに大勢の壮年が来たのは画期的なことです。日本に帰ったら、もっと多くの壮年がラスベガスの摂理に同参できるよう呼びかけてください。皆さんの使命は大きいですよ」と激励してくださいました。
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今回のことを通して、壮年の心情の輪が大きく広がりました。さらにこの輪を広げて全国の壮年を活性化させ、「国を動かす」壮年部として発展させていきたいと思います。
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Category: 特集