秋成春先生講演会を開催

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宋榮渉総会長と秋成春先生

　５月23日午前10時30分、東京・新宿教会に、韓国の平和大使であり、元済州MBC（韓国文化放送）社長である秋 成春（チュ・ソンチュン）先生（67歳）を迎えて講演会が開かれ、300人以上の食口が集いました。

　秋成春先生は、MBCの報道局長を務め、メーンキャスターとして活躍。また、30年前にはMBCの日本特派員として７年間滞在した経験もあります。

　歓迎の辞に立った宋榮ソプ・全国祝福家庭総連合会総会長は、次のように秋成春先生を紹介しました。

　「秋成春先生は真の父母様の格別なる愛を受けておられる博士です。私も尊敬する先生です。

　今回、日本のメディア界から招待され日本に１週間滞在することになったと秋先生から連絡があり、その期間の中で、23日だけ日程が空いていると言われました。そのとき日本の食口に『言論界から見た文先生としてお話ししたいのですがいかがでしょう？』と連絡を下さったのです。これはありがたいことだと思い、こうして実現する運びとなりました」

　大きな拍手の中、登壇した秋成春先生は、「本当に偉大で、一貫して情熱あふれる93歳（数え）でおられる文鮮明総裁は、金日成主席に会いましたが、その金日成主席は10年前に死に、今は孫である金正恩氏が統治していますね？韓国で金日成に会って会談し、金日成に『間違っている』とはっきり言ったかたは、文総裁お一人しかいらっしゃいません。そのかたに早朝５時に呼ばれて行き、後で時計を見て計算したところ、14時間30分もの間み言を聞いていたことがありました。しかし、その後で幹部のかたから、17時間か、18時間、19時間が最長記録だと聞きました。

　私は14時間30分もの間、何の話を聞いたかも思い出せないのに……。（ 笑い）93歳と言えば韓国では、奥座敷の年寄りと言います。その93歳の年寄りが、どうして14時間も語ることができるのでしょうか？聞く人たちの中には、合間合間に寝ている人もたくさんいたのです。

　そこで私は『起きなさい』と叱りつけ、号令しながらも『長い時間語られるその力、その情熱は一体どこから出てくるのだろうか？』、それを14時間考えていたのです。『背後には天があるのか？　神がいるのか？　神からあのように気を受ければ、あのようにすることができるのだろうか？　これが一体どのような調和だというのか？』、14時間そのことを考えていたので、退屈ではありませんでした」（笑い）

　最後に、「韓国の歌で夫婦が歌う歌として『あなたなしには生きることができない』という歌があります。日本は、韓国なしには生きることができず、韓国も日本なしには生きることができません」と日韓関係の重要性を訴えました。