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「第1回 鮮鶴平和賞授賞式」を開催
8月28日午前10時から韓国ソウル市内のホテルで、世界各国の元首、有識者、及び日本や韓国の主要報道機関の記者ら1000人が集う中、「第1回 鮮鶴平和賞授賞式」が開催されました。
気候変動問題の解決に尽力しているキリバス共和国のアノテ・トン大統領と、食糧危機解決のための魚の養殖技術を開発してきたインドのモダドゥグ・グプタ博士の二人が受賞しました。
授賞式は、国家元首らの入場後、韓鶴子総裁に続いて、共同受賞者のトン大統領とグプタ博士が入場して開幕。はじめに鮮鶴平和賞委員会の洪一植委員長(韓国・高麗大学元総長)が、「鮮鶴平和賞は、文鮮明総裁の思想と業績を称え、韓鶴子総裁の提案で始まりました。人類は一つの家族、未来世代のための平和賞という価値のもとで、人類のすべての葛藤を解消し、新しい平和文明を先導しようとするものです」と述べました。
韓国のチョン・ウィファ国会議長とインドネシアのモハマッド・ユスフ・カラ副大統領の祝辞に続き、二人の共同受賞者の平和への取り組みと業績を紹介する映像が上映。トン大統領とグプタ博士がそれぞれ、受賞者スピーチを行い、韓総裁と洪委員長から受賞者へメダルと証書が授与されました。
トン大統領は、「もし全世界が文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻のビジョンを受け入れれば、和解と共存と協力が促進され、より良い平和な世界となっていることでしょう」と平和賞創設者へ敬意を示しました。さらに地球温暖化による海面上昇でキリバス共和国が水没の危機にあることを伝え、「鮮鶴平和賞の受賞は、わが国民の苦悩を世界の人々が知り、国民に希望を与えることになります」と述べ、温暖化問題の解決の重要性を訴えました。
また、グプタ博士は、「鮮鶴平和賞委員会が食糧の安全保障、環境保全、総合的社会経済開発が平和社会の前提であることを認めて下さったことを嬉しく思います」と述べ、世界の貧困と飢餓問題の深刻さを伝えました。その上で、「この賞は私に貧困と飢餓を減らすことを通して、平和に貢献するという私の生涯の目標に向けて大きな力を与えるものとなりました。“一つの地球平和家族”という文総裁のビジョンに敬意を表します。理想を現実にしましょう」と呼びかけました。
同日夕には、共同受賞者の特別講演があり、「地球温暖化問題」及び「貧困問題」の解決をそれぞれの授賞者が訴えるとともに、「海洋資源の保護と活用の必要性」を説きました。
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