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統一教会の文亨進世界会長が北朝鮮から帰国

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統一教会の文亨進世界会長が8日、訪朝日程を終えて、韓国へ帰国しました。統一教会の文鮮明総裁の7男であり、聖和委員長である文亨進会長は、去る7日の2日間の日程で同行した平和自動車の朴社長と一緒に、この日の昼に戻りました。

朴社長は、南北出入国事務所で取材陣に会い「南北交流協力、水害支援、政治事案については、北朝鮮側と全く話を共有しなかった」とし、「北朝鮮で平壌世界平和センターに焼香所を構えて弔問要求がきたので、礼儀として訪問した 」と明らかにしました。

しかし、金正恩北朝鮮国防委第1委員長は平壌世界平和センターに設置された焼香所には来ていないことが分かりました。

代わりに張成沢国防委員会副委員長と金養建労働党統一戦線部長が訪れ、金第1委員長名義の弔花を文亨進会長に渡しました。

弔花は「故文鮮明総裁先生を追悼」という文が書かれており、正式にマスコミに公開されていません。

北朝鮮が7日、平壌万寿台議事堂で、文鮮明総裁に授与した「祖国統一賞」もやはり未公開のままとなりました。

朴社長は「張国防委副委員長が尋ねてきて金第1委員長の条文を直接読んだ」とし、「(条文は)文鮮明総裁と金日成主席の関係は忘れることができない。 (故人の死について)胸が痛く思うなどが含まれていた」と話しました。

そして「北朝鮮側から『機会があれば韓鶴子女史と一緒に訪問して欲しい』と言われた」としながら「約束はしなかったが(北側から)『いつでも来ることができようにする』と言われた」と伝えました。

記者会見中は文亨進会長は朴社長と一緒に参席しました。

文亨進会長は、「おばあさんと叔母がたくさん来られました」とし、「親戚がたくさん悲しんだ」と話しました。

文亨進会長は、去る7日に平壌現地に設置された焼香所で文総裁の故郷である平安北道鄭州に住んでいることで知られる妹をはじめ、親・姻戚100人余りの弔問を受けるために北朝鮮を訪問しました。

写真:世界日報撮影(韓国)

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Category: ヘッドライン, 教会ニュース