統一教会の被災地ボランティアこれまでに40回の派遣

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東日本大震災発生直後の3月末に結成されて、活動を開始した統一教会平和奉仕ボランティア隊が、今回第40回目の派遣を終えて戻ってきました。統一教会では、これまで主に宮城県の石巻市内で継続的に活動をおこなってきました。

活動当初は物資の支援や義援金の寄付などを主におこなっていましたが、現在は一週間交代で青年による被災地の復旧活動を柱として支援ボランティアを派遣しています。

今回の活動は、地域のコミュニティスペースになる予定の場所において、がれきの撤去や清掃活動をおこないました。

活動場所では今でも津波の時に流れてきた泥が残っている場所があったとのことです。そして、その泥を取っていくと、津波の時の水がまだ残っていたとのことでした。被災地ではまだまだ復興の手が届いていない地域があることを感じさせられたそうです。

今回の参加者の中には宮城県出身のメンバーもおり、「もっと被災地と向き合っていかなければいけない」と復興への決意を新たにしていました。また、引き続き支援活動に参加したいとの声もありました。

統一教会平和奉仕ボランティア隊は、現在第41陣が宮城県石巻市で活動しています。