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櫻井設雄・統一教会第5代会長の聖和式を挙行

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 日本統一教会第5代会長を務められた櫻井設雄先生(43双祝福家庭、トルコ国家メシヤ)の「聖和式」が11月23日午前、梶栗玄太郎会長の主礼のもと東京・渋谷の教会本部礼拝堂で行われ、ご家族・ご親族のほか、先輩家庭や櫻井先生とゆかりのある人々など約400人が集まりました。

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 櫻井先生は1966年3月に統一教会に入教し、69年に43家庭の祝福を受けられました。95年6 月~96年6月は、日本統一教会会長を務められました。ここ数年は病気療養を続けておられましたが、11月20日午後10時48分、都内の病院で「聖和」されました。享年72歳でした。

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 櫻井先生の聖和を受け、文鮮明師は「祝 親君王拝 櫻井設雄入国」との揮毫を贈られています。
 

 聖和式は、堀信義先生(43家庭)の代表報告祈祷の後、櫻井先生のこれまでの歩みを紹介するビデオが上映されました。
 

 続いて、宋榮渉・全国祝福家庭総連合会総会長と梁昌植・北米大陸会長(トルコ分棒王)の特別メッセージを、それぞれ藤原秀敏総務局長と大塚克己元会長が代読しました。

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 その中で、宋総会長は櫻井先生に対し、「(霊界で)数多くの先輩家庭や先に逝かれた日本の祝福家庭食口たちと今後の日本の行くべき道を相談され、積極的に協助する守護神となってください。日本の行くべき道を導く力をお貸しください」と訴えました。

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 また、梁会長は「神様の祖国安着を迎えるこれからは、真の父母様の勝利圏で天国に行く祝福家庭は『昇華式』ではなく『聖和式』をするようにとの天からの指示があった」ことを紹介。「使命を果たして行かれる聖和への道は、悲しみよりも大きな宴をもってお祝いしなければならない、という真の父母様のみ言どおり、嬉しい心で出発なさってください」と述べました。
 

 引き続き、主礼の梶栗会長が「聖和の辞」を述べ、「人は死ぬ時にその人の価値が表れると言いますが、櫻井先生の偉大さは、これほど多くの人々が聖和式に集まってきたことからも分かります。天寿を全うされ、永遠の霊界に行かれる櫻井先生の聖和式に参加することができたことを幸せに思います」と語りました。

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 「送辞」では、徳野英治・東北大陸会長が、櫻井先生の純粋に主を慕う心情に多くの人が感化されたことを紹介。

 また、長男の櫻井正上・祝福教育部長と孫娘の沙礼華(さやか)さんから心のこもったメッセージが贈られ、参加者の涙と微笑みを誘いました。
 

 献花と主礼による祝祷に続いて、最後に櫻井節子夫人が家族を代表してあいさつ。「文先生にいかに似ていくかが夫の日々の歩みのテーマでした。文生生は万民の父母として歩まれていますが、夫は『せめて自分は万民の兄弟、兄になろう』と考えていたと思います。そのような愛を基調とした生活は、共に暮らす者にとっては非常に満足を覚え、喜びを感じさせるものでした。私は本当に幸せな妻でした」と述べ、櫻井先生を偲びました。
 

 聖和式の閉会後、櫻井先生とご家族を乗せた車は、大勢の参列者に見守られながら群馬県片品村の尾瀬霊園へと出発していきました。


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Category: 教会ニュース