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統一教会員、地元新聞への呼びかけに成功(米国)

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アメリカ合衆国のアラバマ州、ハンツヴィル市に住む統一教会員のデビー・プリースさんは、どのようにしたら自分の信条を新聞に載せられるかを見事に見せてくれた。プリースさんは地元の新聞であるハンツヴィルタイムズの記者とつながり、2ヶ月の間に2つの記事が掲載された。

2012年9月2日、プリースさんは個人的にある決断をし、30年間共にすごしてきた夫であるロブさんにそのことを話した。「私自身の統一教会とのつながりや自分が信徒であることを完全に明らかにする時がきたと感じた」と話した。きっかけとなったのは彼女の教会の創始者である文鮮明師が9月3日(米国時間の9月2日)に92歳で逝去されたことに関するニュースを載せた新聞紙の反応だった。「文鮮明師(親しみを込めて真のお父様と呼んでいます)が亡くなったと聞いた日、地元の新聞には『金儲け帝国の億万長者亡くなる』というような典型的な悪口が載っていました。短い記事でしたが、それを読んだ後気分がとても悪く、私自身の文鮮明師に対する信条について説明しなければいけないと感じました。」

「文鮮明師に対してよりポジティブなイメージを伝えたかったのと、利他的な人生やゴールについてより理解して欲しかったのです。ひらめきが湧いてきて、新聞社に連絡をとってみようと思いつきました。」

 

プリースさん夫妻の結婚式

プリースさんはすぐにハンツヴィルタイムズを出版している Faith & Values社の編集長であるケイ・キャンプベルさんに連絡した。

「以前『健康な結婚のためのマディソン郡連合』(※1)を設立するためのボランティア経験を通して、伝えるべきことを発信する方法について研究しました。でも、今回は主人がキャンプベルさんも所属している地域の合唱団にいることが、自然に親しくなれるきっかけとなりました。」

 

自然と話す機会ができたプリースさんは自分が統一教会員であることを共有した。キャンプベルさんの反応はプリースさんの驚くものだった。「キャンプベルさんは私の統一教会での経験を提出してほしいとお願いしました。しかし、最初は『健康な結婚のためのマディソン郡連合』でつながっている牧師たちのこともあり、私自身も大人しくありたかったので、少し戸惑ってしまいました。」

2012年9月2日の日曜日、プリースさんがキャンプベルさんに文鮮明師の教えについて伝えたいとメールしたところ、キャンプベルさんは戸惑うことなくすぐにインタビューの日時を提示してくれた。「ケイ(キャンプベルさん)の視野が広く色々な宗教の人の生き方に興味があることが分かりました。」

 

「金曜の新聞に載るための締め切りは火曜日だったので、機会を逃してはいけないと思いました。運良くキャンプベルさんはきちんと火曜日に家に来てくれました。」ハンツヴィルタイムズは「文鮮明師の統一教によって深まった家族の絆」というタイトルで、プリースさんのインタビューも載せた記事を2012年9月7日に掲載しました。

その後も、キャンプベルさんはプリースさんが9月15日に韓国で参加する予定の文鮮明師の天宙聖和式についても報告しないかと聞いてきた。プリースさんは報告を書き、写真も撮ることに同意した。「私が韓国にいた時、キャンプベルさんは私に答えてほしい質問がいくつか書かれてある用紙を送ってきて、良い写真をたくさん撮ってきてほしいと頼まれました。私の撮った写真の1枚は実際に新聞紙に掲載され、数週間後にはインターネットの記事でも3枚使われました。」

ハンツヴィルタイムズは「文鮮明師の生涯、教え、受け継がれるもの」というプリースさんの報告や写真の載った中立的な記事を2012年9月7日に掲載した。

記事が掲載されたと同時に、プリースさんは様々な宗教の友人たちを集め原理講論について教える食事会を開き始めた。12人から15人のメンバーたちは月に1回日曜日の夕方にお互いの家に集まっている。それぞれ順番に司会をやり、プログラムに責任を持つ。「私が司会の時は、良い機会だと思って統一教会の教えについて話します。次回の日曜日は、韓国へ行った時のことを報告すると皆に伝えてあります。撮った写真を見せて、お父様の関わってきたプロジェクトなどもまとめてパワーポイントを作る予定です。」

町内で唯一の統一教会員である家庭として、数年前からプリースさんはハンツヴィル市にあるユニティ教会(※2)に通うようになった。「この街には我が家以外の統一教会のメンバーはいないので、私たち自身が教会です。ここには21年間住んでいますが、他にメンバーがいない環境というのはとても大きく孤独な挑戦でした。」

しかしユニティ教会でも、プリースさんは原理を伝え、教えられる方法を見つけた。

娘のローラさんの結婚式

「ユニティ教会では夕方に様々な講義を開いていて、自己啓発や霊性などの勉強会がありました。私もいつか原理の内容を教えたいと考えました。最初の2年間は個人の成長の話や人との関係性に関する授業を開きました。そして今年の1月から8週間に渡って原理を伝えました。」

「霊の子はできませんでしたが、地域の人たちに自分が統一教会員であることに誇りを持っていることを勇気を持って伝えられました。そして驚くことに、周囲の人たちは皆、主人のことも私のことも、普通の家庭を持ち、普通に幸せな人生を送っている普通の人として尊敬してくれています。」

デビーさんとロブさんは1982年6月1日に祝福を受け、現在は長女のローラさんと長男のエリックさんの二人の子女がいる。

 

※1) 健康な結婚のためのマディソン郡連合、英語名でMadison County Coalition for Healthy Marriages. アラバマ州のマディソン郡に所在する結婚相談所の私企業。

※2)ユニティ教会:1889年にアメリカのミゾーリ州で設立されたキリスト教系の教会。

原文はこちら


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Category: 地域ニュース