統一教会の信者が警視庁より感謝状

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　統一教会の天馬教会（練馬区）に所属する飯田鈴江さんが、還付金詐欺の防止に貢献したとして、警視庁からの感謝状を練馬警察署で贈呈されました。

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　飯田さんは普段、統一教会の天馬教会でスタッフをしています。そして6月上旬のある日に練馬区内にある最寄りの銀行のATM（現金自動受払機）に訪れました。そこには２台のATMがあったのですが、とても混んでいるにもかかわらずそのうちの１台がなかなか空かなかったそうです。そこにはATMの前で携帯電話で誰かと会話をしながら、画面を必死で操作する老婦人がいました。その様子を不審に思った飯田さんは老婦人に声をかけましたが、「相手は区役所だから大丈夫！」という返答でした。危険を察知した飯田さんは交番に通報し、駆けつけた警察官によって振り込み詐欺を防止することができました。その際に警察官から飯田さんの連絡先や仕事を聞かれ、電話番号や統一教会で働いている旨を伝えました。

　それから一ヶ月後の７月６日、練馬警察署で、警視庁より「振り込め詐欺撲滅に協力し、被害を未然に防止した」ということで感謝状を贈呈されました。練馬警察署管轄では、今年に入り民間の方からの通報で阻止できたケースが４件あり、そのうちの１件が飯田さんのケースとなりました。